事業概要

常磐道(いわき中央IC~広野IC)の4車線化について

全線開通後の交通量の増加により、暫定2車線区間で速度低下が見られることや、事故発生の状況を踏まえ、4車線化を実施するものです。

いわき中央IC〜広野IC

※橋梁については橋長400m以上を表記しています。

4車線化施工イメージ図

いわき中央IC〜広野IC間の4車線化は、山側を施工します。

整備効果

渋滞による速度低下の緩和

反対車線への突破による事故削減

大規模災害時の交通の確保

大雪時による狭隘な道路空間と通行止の解消

工事の特徴

橋梁について

多数の橋梁群【22橋、総延長6.1km】

常磐自動車道 いわき中央IC〜広野IC間は主に山間部を通過する為、橋梁が22橋あります。

橋梁の総延長は、約6kmを越え(最大:折木川橋 橋長711.5m)、橋梁下部工の施工基数は126基と多数であり、
平均施工高さは24mで、最大は折木川橋の高さ48.8mです。
また、常磐夏井川橋は、JR磐越東線を横過する橋梁です。

常磐夏井川橋 440.0m

大久川橋 601.5m

折木川橋 711.5m

北迫川橋 439.5m

トンネルについて

常磐自動車道 いわき中央IC〜広野ICには2つのトンネルを建設します。

好間トンネル(L=1,236m)完成イメージ図

好間トンネル南側坑口付近

好間トンネル北側坑口付近

大久トンネル(L=526m)完成イメージ図

大久トンネル南側坑口付近

大久トンネル北側坑口付近